「毎回ちがう現場だから 飽きない」BUZZ LIVEスタッフ ねるさんが語る、ライブの裏側の仕事

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「毎回ちがう現場だから 飽きない」BUZZ LIVEスタッフ ねるさんが語る、ライブの裏側の仕事

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株式会社TSUMUGI CREATIVE JAPAN

BUZZ LIVE / ライブハウス運営 / ねる

ライブハウスやイベントの仕事は、表から見ると華やかに映る。
けれど、その時間が滞りなく進む裏側には入念な準備と現場で動くスタッフの判断がある。

BUZZ LIVEで働くねるさんも、その現場を支えるひとりだ。
いまは受付や会場運営・音響・照明・ドリンク販売など、幅広い仕事を担当している。
ひとつの役割だけを担うのではなく、その場の状況を見ながら必要な場所に入っていく。

ライブの裏側で働くとは、そういうことなのだと思う。

ねるさんがこの仕事を選んだきっかけは、とてもシンプルだった。
ライブが好きだったこと。あの独特の空気に惹かれ、その空間に関わる仕事がしたいと思ったこと。

その気持ちが少しずつ今の仕事につながっていった。
今回は、そんなねるさんにBUZZ LIVEでのリアルな1日の流れや大変なこと、この仕事ならではのやりがいについて聞いた。

▼ Chapter 1:好きだったライブを、今度は支える側になった

ねるさんがライブの仕事に興味を持ったのは、まず“好き”という気持ちがあったからだ。
観客として楽しむだけではなく、その空間をつくる側に回ってみたい。ステージの上に立たなくても、自分もその場の一部になれるのではないか。そんな思いが、最初の一歩になったという。

ねるさん:「ライブが好きで、現場に関わる仕事がしたいと思ったんです。最初は本当に、その気持ちが大きかったですね」

その思いのまま専門学校では照明を学んだ。

実際の現場に入ってみると、ひとつの知識だけでは足りなかった。照明だけ、音響だけ、受付だけ。
そんなふうに役割がきれいに分かれているわけではない。
ライブの現場は、もっと立体的だった。

自分の持ち場を見ながら全体の流れも把握し、必要な場面では別の役割にも入っていく。その柔軟さが求められる仕事だった。

ねるさん:「最初は照明を勉強してたんですけど、現場に入ると、それだけできればいいわけじゃないんですよね。音響もそうですし、全体の流れを見ないと回らない場面も多くて。気づいたら、自分の中でできることが少しずつ増えていました」

“好き”だけで仕事は続かない。
それでも、“好き”があるからこそ、覚えることが多い日も、うまくいかない日も、また次の現場に向かうことができる。

ねるさんの話からは、自分の興味や熱量を少しずつ実力に変えてきた実感が伝わってきた。

▼ Chapter 2:入ってわかったのは、想像以上に幅広い現場だった

BUZZ LIVEに入る前、ねるさんが思い描いていたのはもっとオーソドックスなライブハウスだったという。

アーティストのライブがあり、ステージ転換があり、音を出し、照明を当て、終演後に片付ける。
もちろんそういう日もある。けれど、実際のBUZZ LIVEはそのイメージだけでは収まらなかった。

ねるさん:「もっと“ライブハウスです”っていう感じの現場をイメージしてたんですけど、入ってみたら全然それだけじゃなくて。VTuberのイベントもあるし、ダンス系もあるし、特典会とか撮影みたいな日もあって、思ってたよりずっと幅広かったです」

その幅広さは、最初は戸惑いにもつながったはずだ。

イベントのジャンルが変われば、お客さんの雰囲気も、出演者の動き方も、準備の仕方も変わる。
気を配るべきポイントが毎回同じではないからこそ、現場に立つたびに新しい対応が求められる。しかしねるさんは、そこに面白さを感じている。

ねるさん:「毎回ちがうジャンルの現場を経験できるので、飽きないんですよ。現場ごとに学べることもありますし、“次はこういうパターンか”って自分の中にたまっていく感じがあります」

同じ場所で働いていても、同じ1日はない。
それが、BUZZ LIVEの現場の面白さなのだと思う。ひとつのジャンルに閉じないからこそ、身につく感覚も増え、現場を見る目も育っていく。

単に“ライブ好きに向いている仕事”というだけではない。さまざまな現場を経験しながら成長したい人にとって、とても相性のいい環境だと感じる。

▼ Chapter 3:リアルな1日は、本番前の準備から始まる

ライブスタッフの仕事というと、本番中の慌ただしい時間を思い浮かべる人が多いかもしれない。
けれど、ねるさんの話を聞いていると本当に大切なのはその前にある。
現場は本番が始まる前から、すでに動き出している。

1日の流れは、主催者との挨拶やタイムテーブルの確認から始まる。
搬入はどう進むのか。リハーサルの時間は押していないか。どこで何が必要になりそうか。開場前の時点でその日の全体像をどれだけ頭に入れられるかで、その後の動きやすさは大きく変わってくる。

ねるさん:「現場って、本番だけ見えてるけど、その前の確認がすごく大事なんです。タイムテーブルがどうなってるかとか、どこで何が必要になるかとか、先にちゃんと見えてるかで、その後の動きやすさが全然変わるので」

開場後は、受付や案内、ドリンク販売。
本番が始まれば、音響や照明の対応に入る。終演後も片付けだけで終わるわけではない。
売上確認・翌日の準備・清掃まで続いていく。

つまり、この仕事は“ライブの数時間”だけを担当するものではない。現場の始まりから終わりまでを支え、滞りなく回していく仕事だ。

ねるさん:「ひとつの担当だけやるっていうより、会場がちゃんと回るように全体を見る感じに近いです。最初は覚えることが多いんですけど、全体がわかってくると“今ここで何を優先したらいいか”も見えてきます」

イベントがない日も、完全に手が空くわけではない。
会場の内見対応をしたり、設備を確認したり、店舗ごとの用事に対応したり、細かな事務作業もある。

エンタメの仕事は華やかな印象を持たれやすいが、実際にはとても地道で、実務的な仕事でもある。
ただ、そうした積み重ねがあるからこそ、本番の数時間が気持ちよく流れていく。

その価値を知っている人ほど、この仕事を“ただの裏方”とは思わなくなるのではないだろうか。

▼ Chapter 4:大変なのは忙しさより毎回ちがう正解に合わせること

ねるさんに大変なことを聞いたとき、返ってきたのは、“忙しさ”そのものより、“臨機応変さ”に近い答えだった。

現場では決めた通りにすべてが進むわけではない。進行が押すこともあれば、急な変更が入ることもある。機材トラブルが起きることもある。

しかも、その場は待ってくれない。いま何を優先すべきかを考えながらその瞬間ごとに動いていく必要がある。

ねるさん:「やっぱり本番中は緊張感があります。ミスひとつで流れが変わることもあるし、長いイベントだと集中力も必要になるので。でもそういうときにどう動けるかも、この仕事の大事な部分だと思います」

この仕事の難しさは、“こうすれば絶対に大丈夫”という正解が、ひとつではないところにあるのかもしれない。

前の現場でうまくいった方法が次もそのまま通用するとは限らない。アーティストのライブと、VTuberのイベントと、ダンス系の現場では、見ておくべきポイントがそれぞれ違う。

毎回ちがう現場に立つからこそ、経験がそのまま答えになるわけではない。けれど、経験があるからこそ、判断の精度は少しずつ上がっていく。

ねるさん:「その場で考えないといけないことは多いですね。でも、一人で抱え込むんじゃなくて、困ったらちゃんと周りに相談するのも大事だと思ってます。現場って結局チームで回してるので」

この一言には、ねるさんの仕事観がよく表れている。

現場で本当に強い人とは、すべてをひとりでこなせる人ではなく、必要なときにきちんと周囲とつながれる人なのかもしれない。音響や照明の技術ももちろん大切だが、それ以上に空気を読みながら人と動けること。

ライブの裏側の仕事には、そうした“人としての強さ”も求められているのだと思う。

▼ Chapter 5:無事に終わったあとに感じる達成感は、この仕事ならでは

大変なことがある仕事ほど、やりがいを感じる瞬間ははっきりしている。
ねるさんにとって、その瞬間はイベントが無事に終わったあとだ。

ねるさん:「やっぱり、一番は問題なく終わったときですね。主催者さんとか出演者さんに“ありがとうございました”って言ってもらえると、ちゃんと役に立てたんだなって思えます」

派手な仕事ではないのかもしれない。
誰かに目立って褒められる機会が毎回あるわけでもないし、数字で成果が見える仕事でもない。けれど、何事もなく1日が終わること、その当たり前をつくること自体が、現場スタッフの大きな役割だ。

お客さんが楽しんで帰り、出演者や主催者が安心して1日を終えられる。その裏側に、自分の準備や判断、動きが確かにあったと思えたとき、この仕事は大きな手応えを伴うものになる。

それに、BUZZ LIVEでは、同じ現場の繰り返しではないからこそ自分の成長が見えやすい。
以前は戸惑っていた場面で落ち着いて対応できた。前よりも先回りして準備できた。

そうした小さな変化の積み重ねが、自信につながっていく。

ねるさん:「毎回同じ現場じゃないからこそ、“前よりできること増えたな”ってわかりやすいんです。それが結構うれしいですね」

ライブの裏側の仕事には、“見えにくい誇り”がある。
表に立つ人たちを支えながら、自分自身もきちんと成長していける。

その両方があるからこそ、続ける意味があるのだろう。

▼ Chapter 6:向いているのは、完璧な人よりちゃんと周りを見て動ける人

最後に、BUZZ LIVEにはどんな人が向いていると思うかを聞いた。
すると、ねるさんは特別な肩書きや華やかな経歴ではなく、もっと根本的な姿勢について話してくれた。

ねるさん:「もちろん音響とか照明の経験があれば活かせると思います。でもそれ以上に、周りを見て動けるとか、空気を読めるとか、わからないことをそのままにしないとか、そういう人は向いてると思います」

ライブや音楽が好きという気持ちは、この仕事に入るための大切な入口になる。
ただ、現場で本当に力になるのは、その先で学ぼうとする姿勢だ。最初からすべてをできる人はいない。だからこそ、わからないことをそのままにせず、周りを見ながら少しずつ吸収していける人は、この環境で着実に強くなっていける。

ねるさん:「いろんなジャンルの現場を経験できるので、ひとつのことだけで終わらないのが面白いと思います。最初から完璧じゃなくても、やる気を持って入ってくれる人なら、きっと得るものは大きいんじゃないかなって思います」

ライブや音楽が好きという気持ちを入口にしながら、現場でしか身につかない力を育てていける。それが、BUZZ LIVEの仕事なのだと思う。表に立つ仕事ではなくても、イベントを成立させるうえで欠かせないポジションがある。

ねるさんの話を聞いていると、この仕事は“支える側”というより、“現場を一緒につくる側”なのだと感じる。裏方でありながら、ただの裏方ではない。

そんな仕事に惹かれる人には、かなり刺さる環境なのではないだろうか。

▼ 「好きが仕事に変わる場所」ねるさんからのメッセージ

最後に、BUZZ GROUP・BUZZ LIVEに興味を持っている方へ、ねるさんにメッセージをもらった。

ねるさん:「ライブとか音楽が好きな人には、すごく面白い環境だと思います。毎回ちがう現場があるので飽きないですし、そのぶん成長もできると思います。少しでも気になったら、まずは見てきてほしいです!」

文章だけでは伝わりきらないものが、現場にはある。
その場の空気感。状況に応じて求められる判断。ひとつひとつの動きが、イベント全体の完成度につながっていく感覚。そうしたものは、実際に現場に立ってみて初めてわかることなのかもしれない。

ライブの仕事は、決して楽なことばかりではない。
想定通りに進まない場面もあれば、とっさの対応を求められる瞬間もある。けれど、そのぶん、ひとつのイベントを無事に終えたときの達成感は大きい。表からは見えにくい場所で現場を支えながら空間そのものをつくっていく。そこにこの仕事ならではの面白さがある。

裏側から支える。
けれど、ただ支えるだけではない。現場を読み、流れをつくり、イベントを成立させていく。

その最前線で、ねるさんは今日もBUZZ LIVEの現場に立っている。

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記事制作:BUZZ GROUP広報部
公開日:2026年4月10日